私はどうすりゃいい(前半)

1日置いて少しだけ気持ちが落ち着いたような気がしたのでブログにします。文章で自分の気持ちを表すのがすごく苦手なので読みにくいところもたくさんあるだろうし、そもそも読んでいて気持ちのいいものでもないのでアレだとおもったらスルーしてください。

Vシネマの60秒予告を知ったのはTwitterキュウレンジャー公式アカウントからの予告ツイートが出た13分後。大切な友達であるソーコさん(@soko_brakawani)からの突然のLINEでした。

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何のことだかさっぱり分かっていないアホの私。察しが悪い。

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ここまできてやっとハッとする。ソーコさんはご存じ、みっちゃん(動物戦隊ジュウオウジャー 門藤操/ジュウオウザワールド)のことが大好き。この時期に去年のソーコさん…Vシネマ…!!!そして全身の血の気が引く。全身がガタガタ震えた。冷たくなって震える指先で予告のURLを開く。

予告の内容は正直最後の6秒以外覚えていない。キュウレンジャー単体のVシネでは駄目なのか?ジュウオウvsキュウレンは?何故スペスクで、ギャバンたちメタルヒーローを出すのか?ていうかこの期に及んで内ゲバ???とか、その辺の不満も山ほどあるけどここでは割愛させてもらう。それ以上の衝撃だったんだよ最後の6秒がさ。

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ガルそっくりのかわいい赤ちゃん。それを抱くガル。

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その横で微笑む金髪白ケモ耳美女。二人微笑みあい「かわいいガル~♡」



月並みな言葉になってしまうんだろうけど、頭を鈍器で殴られるような気持ちってこんなことを言うんだろうなっていう。とにかく頭が真っ白になった。見た瞬間は涙も出なかった。直後には見返すこともできなかった。すぐソーコさんにLINEして、「まだ確定じゃないから!」って励ましてもらったものの、それすらきつかった。やめてって自分から遮った。それから通話してもいい…?って、それに答えてくれる優しいソーコさん。電話口で「大丈夫?」って優しい声を聞いた瞬間、子供みたいに大声でわんわん泣いた。


書きながらも自分の思いが正直まだ全然まとまってない。

2017年の1月22日、感謝祭2017でのキュウレンジャーのお披露目で、ガルがステージに出てきて、初めて声を出した瞬間「私はこのキャラクターを1年間応援しよう」と決意した。この当時は、大好きな声優 中井和哉がニチアサに!しかも!戦隊のブルーでなんて!という久々の声豚心でしかなかったのに。本編で活躍するガルのことがどんどん好きになって、「いぬちゃん」という自分と同じ名前の夢主を考えて夢妄想をツイートするようになって。本当に、世界が鮮やかになっていったような気持ちだった。ただの妄想ツイートでしかなかったのに、それを見てくれた仲のいいフォロワーが夢絵を描いてくれたり、尊敬してる作家さんが夢小説を書いてくれたときは、本当に涙が出るほど嬉しかった。私のガルが好き!という気持ちには、少なからずエネルギーみたいなものがあるのかなと自惚れたりもした。
ガルやキュウレンジャーのグッズも色々集めた。貧乏学生ではあったけど、アルバイトのお金で無限回収みたいなこともしたりした。数が集まれば集まるほど、さらに自分の中のガルへの愛が強くなっていくような気持ちになれた。


もちろん1年間の放送で、楽しい思いばかりしてきた訳じゃないことも読んでる人は知っていると思う。
ガルの欲しいものに「ラッキーの寵愛」なんて書きやがった一迅社とは生涯解釈違いだろうし、本編でのガルのラッキー好き好き具合には毎回酷く胃を痛められていた。でもその横でぷくうっと頬を膨らませて焼きもちを妬いてるかわいいいぬちゃん(夢主)を想像したら、それだってちょうどいい愛のスパイス(笑)みたいなものだった。

45話でガルが自分の夢を語るシーン。
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あぁ…やっぱり…と、胸にぐっさりきた。夢豚って難儀な生き物で、自分がその世界に存在しないって分かっているはずなのに勝手に一人で傷付いてしまう。

そしてその後の最終回、ガルはラッキーと宇宙へ旅立つのだった。
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さすがに立ち直れなかった。キュウレンジャーの最終回は放送終了後から丸2ヶ月見返せなかったし、ガルと、キュウレンジャーという作品と向き合うことがすごく怖くなった。私生活の時期的にバタバタと忙しいおかげで気持ちをごまかせた部分もあったが、今まで愛してきたキュウレンジャーを受け入れられないということは私のなかでかなりのダメージだった。

でも、4月1日の仙台でのFLTに行って、少し気持ちを切り替えられた気がする。痛バに痛ネイルにガルのためだけのうちわ、ジャケットからマフラータオルから何から何まで、私の出来る限りの「ガルの女」としての姿で、胸を張って会場に入ったのは正直気持ちがよかった。だって大友の客層はキャストのファンがメインで、少なくともあの会場でガルのことが大好きなんです!とエグいくらい自己主張してたのは私だけだったと思う。まぁ最後だったしね。
それに1部のショーは素晴らしかった。パラレルワールド万歳。万歳。
最後にオオカミブルーと握手できたのも嬉しかった。ありがとう、大好き。と握手できて、幸せだった。
4月2日から始まる新生活に、キュウレンジャーがいないという不安はありつつも、前向きに頑張っていこうって、確かにそう思えた。



それなのに


……それなのにさぁ…………
(すみません一旦ここで区切ります)